手術をしない多汗症の治療方法

多汗症の体質で困っているという人は意外と多いようです。多汗症の改善を、手術をせずに行いたいという人もいます。多汗症を治療したいと思ったらまず皮膚科にかかりましょう。皮膚科で多汗症の状態を調べてもらうことが大切です。手術は、最後の選択肢と考えて、手術をせずに改善する方法はないかというアプローチをはかります。

汗腺からの汗の量を抑えるために、塩化アルミニウムをつけて、汗腺をふさいでしまうという方法があります。傷口や粘膜以外で、手のひらやわきの下など、部分的な多汗症に対して、塩化アルミニウムをつけるという方法は効果的です。イオンフォーレシスという方法では、汗の分泌場所に電気を通して、汗を出にくい状態にします。

多汗症の症状がある場所に水道の水をつけて、通電するというものです。効果が出るまでに最低でも2週間ほどかかりますので、忍耐強く継続することが必要です。週に何回か行われる治療をやめると、数ヶ月後にまた多汗症になってしまいます。

これまで、多汗症を手術ではない方法で治す手段は、国内ではごくわずかでしたが、通販を使って自宅で使える器機も入手できるようになっています。多汗症の症状を改善するために、交感神経に働きかけて汗が出にくくするという内服の薬も利用されています。

多汗症の治療は手術に限った話ではありませんので、何ができるかを医師と相談するといいでしょう。
ヴァージンクォーター